文芸戦士リテラクリーガーとは、人々から文字を奪い、文芸を消してしまおうとする悪の軍団「アルプ・トラウム」のボス、「ベファレン・フーク」と戦闘員「ナハト」たちと日夜戦っている正義の戦士である。

文芸戦士リテラクリーガー

リテラクリーガー(リテラ)は、普段は大学2年生の秋篠翔也として生活している。

実は文学はあまり好きではなく、楽をできそうだからという理由で高校の頃文芸部に入部。

先輩の忠告よりも、部活動紹介での堅苦しいアピールから「なんか楽そうじゃね?」と思ったためである。

しかし、2年生の夏休みに小説1編の執筆の宿題が出る。

これが文芸戦士リテラクリーガー誕生のきっかけになる。

地元の神社に伝わる伝説の短刀で変身する。幼いころに読んだ絵本を読み、パワーアップした。

ピンチになると、大小問わず、お友達の声援でパワーアップする。

現在は最近問題になってきている「若者の読書離れ」を阻止するため、文字を消し去ろうとする「ベファレン・フーク」と戦っている。

変身呪文は「文剛斬撃!」

名前の由来 文芸部ということで、ドイツ語の文芸を意味する言葉「リテラトゥーア」と戦士を意味する「クリーガー」を合わせて、《リテラクリーガー》とした。グランツは光という意味。

身長    百七十六センチ

体重    七十キロ

武器    璃照羅丸 赤雲         

必殺技   文激斬・リテラスラッシャー  光の斬撃で相手を封印する。

必殺技2  文芸流奥義・速読       本を早く読むように自分の動きが早くなり、敵を何度も斬りつける。

必殺技3  文芸流奥義・沙々弐史喜   お米のパワーを借りて攻撃力が上がる。

超必殺技  超・文激招来光        凄まじい光を空から呼び寄せ、相手を封印する。

好きなもの 米・地元・本

苦手なもの 運動・女性(男好きではありません!)

 

 

アルプ・トラウム

ベファレン・フーク

 

ベファレン・フーク(ベファレン)は五百年前、売れない小説家だったが、段々酷くなる自分の生活を「文学があるせいだ」と思うようになる。

 そんな時に自らの邪悪な心が増大し、スカルの面を身に着けた怪物として生まれ変わった。

 

名前の由来 ドイツ語で恐怖という意味の「ベファレン」と呪いという意味の「フルーフ」を合体。

身長    百八十三センチ

体重    百五十キロ

武器    ベファレン・ブレード

必殺技   アオス・ブルフ・ベファレン ベファレン・ブレードに力を集中させ、相手に突き刺す。

       アオス・シュテルベン・ベファレン 宮城だけでなく、世界を破壊する力を持つ。

 

戦闘員 ナハト

ナハトはベファレンの影から生みだされた憎悪の化身。

主であるベファレンに忠誠を誓っている?

いや、実はそんなことはない。

 

身長    百七十三センチ

体重    七十三キロ

名前の由来 ドイツ語で夜という意味の「ナハト」を使用。

武器    ナハト・アックス

必殺技   ナハトスラッシュ

 

 

文字神 『オルクス』

 
 
人によって生み出され、人々が自分から離れていったことによって怒りが爆発。
人類と文字、この世のすべてを消し去ろうとした。人類が消えれば自分がどうなろうとも構わないと思っていた。
五百年前、ベファレンを利用してこの世を消し去ろうとしたが、力が足りず、文字巫女 凛に力を与えてベファレンを封印させた。
現代によみがえってからは、翔也にリテラクリーガーの力を与え、その技をベファレンに受けさせることによって力を取り戻していく。
 
 

 

文字巫女 凛

五百年前、ベファレンを封印した文字神に仕える巫女。
封印するのに力を使いすぎた凛は、自身の身体をご神体の『刀』に封印するしかなかった。
現代によもがえってからも、外に出ていられるのは3日が限界であり、彼女の姿が見えない時はリテラの武器である刀にいた。
オルクスと和解した後は文字神になり、今後の人類の行く末を見守っていくこととなる。